2011年1月20日木曜日

第82回センバツ:日大三、きょう向陽と対戦 打線は好調維持 /東京

 第82回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)で日大三は28日の第3試合(午後2時開始予定)で21世紀枠の向陽(和歌山)と対戦する。日大三ナインは27日、兵庫県西宮市内の球場で約2時間半、フリー打撃など最終調整を行った。初戦の山形中央戦(山形)で先発全員安打の14点を奪った打線は好調を維持。左翼ネットを越えて球場前のマンション屋上に届く特大の一発を放った佐野友彦一塁手(3年)は「打って打って打ちまくる」と闘志を燃やしていた。
 2戦続けて21世紀枠との対戦になるが、山崎福也投手(同)は「開星(島根)を破ったチームで侮れない。先取点を奪われないよう立ち上がりに気を付けたい」と気を引き締めていた。【小泉大士】
 ◇バッグにお守り??マネジャー手作り
 1回戦は先発全員安打で好発進した日大三ナインのバッグに、手作りのお守りが入っている。マネジャーの原綾菜さん(3年)が出発前、「けがをしないように」と祈りを込めて選手に贈ったものだ。
 お守りはフェルト地をボールの形で縫い合わせ、表に「日大三」、裏に選手それぞれが好きな言葉を張り付けた。出発前、最後のミーティングで受け取った大塚和貴主将(同)は「手が込んでる。初めてもらったので、うれしいですね」と照れ笑いを浮かべた。
 原さんは期末テストが終わった後の数日間で選手全員分を仕上げた。徹夜作業になる日もあった。試合はアルプス席から応援。「けがをせず、勝てるようにと思って作った。夢の舞台を楽しんでほしい」と笑顔で話した。【伊澤拓也】
〔都内版〕

3月28日朝刊

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引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト

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